休職中における職場との距離感

休職中における職場との距離感をどれくらいに保つのか、これがなかなか難しいと休職者の多くの方がお話ししています。

会社員がうつ病等のメンタル不調で休職をする場合、仕事の質や量のアンバランス、上司や同僚との人間関係などの職場に関係する問題が、その休職の原因や理由の大きな割合を占めているからかもしれません。

休職中であることに引け目を感じる、同僚に申し訳ないと思って連絡しづらい、そもそも休職の原因である上司が連絡の窓口であるなど、距離感を保ちたいとの想いには様々なものがあるようですが、基本的には職場の指示に従い、会社人として必要な連絡は取るようにすることが望ましいと思います。休職中であれば、数か月に一度、新しい診断書を提出して休職期間の延長を職場の担当者にしてもらう必要や傷病手当の手続をしてもらう必要があるかもしれません。頻繁に連絡することが精神的につらい場合もあろうかと思いますが、こういう時に窓口の方へ感謝の気持ちを伝えたり、自分の現在の病状や復職デイケアでの様子などを話しておくことが良好な職場復帰を後押ししてくれることになると思います。

しかし、現在のメンタルでは職場との距離感を大きめに取りたいという方は、メンタルが落ち着くまでのしばらくの間は郵便やE-mailで連絡を取ることの了解を職場に得て、徐々に電話連絡を取り入れていくのも一つの方法であると思います。職場復帰の見通しがつくようになる頃には、職場との連絡もスムーズに行くのではないでしょうか。職場の窓口担当者も貴方の回復を電話から知ることができると思います。焦ることはありません。段階を踏めばいいのです。

皆様の実情は十人十色それぞれで、個別に検討し、個々の対応等が必要なことも多いかと考えるところです。そんな時にはSBMTCOのカウンセリングやメンタルトレーニングを是非ともお試し頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

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