こんな風にSBMTCOを使ってください(カウンセリング編)

厚生労働省の「みんなのメンタルヘルス」というウェブサイト(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_depressive.html)では、

「うつ病の12カ月有病率(過去12カ月に経験した者の割合)は1~8%、生涯有病率(これまでにうつ病を経験した者の割合)は3~16%である。日本では12カ月有病率が1~2%、生涯有病率が3~7%であり、欧米に比べると低い。一般的に女性、若年者に多いとされるが、日本では中高年でも頻度が高く、うつ病に対する社会経済的影響が大きい」と公表されています。

日本の生涯有病率から考えると、20人に1人前後の割合で日本人はうつ病を経験するということがわかります。かなり感覚的なものですが、会社の〇〇部や△△課にうつ病の人が1人や2人はいても不思議ではなく、結構多くの人がうつ病にかかるなというイメージでしょうか。

これはうつ病の統計ですので、他のメンタル疾患や病院への受診に至らないメンタル不調の方々を入れたら、もっと多くの日本人がメンタルの問題を抱えていると推察されます。

こう考えると、うつ病も決して珍しい病気ではなく、誰もが経験する可能性のある、日常に潜む病気のように思えます。しかし、治療の最前線である精神科や心療内科を受診することに対する日本人のイメージは未だあまり良くないものと感じられます。メンタルの弱い人間と思われたくない、職場に知られたら昇進できなくなる、世間体が悪い、うつ病を認めたくない等々の気持ちが受診のハードルを高くしたと、うつ病経験者からお聴きしたことがあります。

しかし、精神科等の医療機関を受診するメリットはたくさんあると思います。医師の診断に基づくことは当然ですが、薬の服用によりうつ状態や不眠の改善が図られること、医師作成の診断書の提出により病欠や休職を会社に認めてもらえること、公的支援を市町村等に申請できることが特に大きなメリットだと思います。

それでは、SBMTCOのような心理カウンセリングオフィスの役割や機能は、どこにあるのでしょうか。

SBMTCOでは、心理カウンセリングオフィスを活用して頂きたいシーンについて、次のように考えています。

1.ちょっとした風邪や腹痛の時に、病院に行くほどではないけど、市販薬を飲んでおこうというのと同じ感覚で

通常の心理カウンセリングでは、実生活における周囲や社会とのかかわりなどの日常的な問題のご相談を主にお受けしています。クライエント様のお話を心理カウンセラーが耳を傾けよくよくお聴きし、「対話」を通して、クライエント様がご自分で問題を整理し、解決の方向性を見いだして自己成長することを心理面からサポートさせて頂きます。

実生活で起こった日常的な悩みや苦しい気持ちから不安や焦りを感じ、不眠や食欲不振などの体調不良になった経験のある方も多いのではないでしょうか。このような心やカラダのバランスが取れなくなっている状態を平常に戻す方法のひとつが心理カウンセリングなのです。

精神科等の医療機関を受診するのはハードルが高いと感じられている方は、まずは、ご自分のお悩みやお気持ちを心理カウンセラーにお話し頂くというのはいかがでしょうか。案外胸のつかえが取れて、ふと楽になるようなことがあるかもしれません。

なお、SBMTCOでは、お話の内容等からクライエント様にとって医療機関を受診した方が望ましいと判断した場合には、医療機関の受診をおすすめすることもございますが、ご希望に応じて継続的なカウンセリングをお受けし、一緒に問題解決の方向性を見出す姿勢に変わりはありませんので、ご安心ください。

2.自分ではなぜか理由がわからない感情や気持ちがある時に

モヤモヤする、気が焦る、イライラする、自分ではたいした悩みではないと感じているけどどうも気になることがあるなど、自分ではなぜか理由がわからない感情や気持ちがある時に心理カウンセリングを活用できます。

心理カウンセラーとの「対話」を通して、クライエント様がご自分で問題に気づき、整理し、解決の方向性を見いだして、自己探求、自己成長することを心理面からサポートさせて頂きます。

3.家族や友人がメンタル不調ではないかと心配になった時に

SBMTCOでは、家族や友人がメンタル不調ではないかと心配になったクライエント様からのご相談もお受けしています。クライエント様からご家族等のご様子などをお聴きしながら、ご家族等にとって何をすることが最善な方法なのか、どのような対応策があるのか等をクライエント様と一緒に検討していきます。併せて、クライエント様の心配な気持ちの解消にもお役に立てればと考えています。

4.薬物療法がメインの病院の治療のほか、カウンセラーとの対話を通して、問題を整理したり、解決の方向性を発見したい時に

現在の精神科等の病院では、薬物療法の治療が中心で、診察時間も5分程度と耳にすることも少なくありません。薬の服用によりうつ状態が軽減した、睡眠の質が向上したというお話もよく耳にしますので、いつの時代でも病院での治療の重要性は揺らぐものではないと思います。

SBMTCOが病院の治療のほか、心理カウンセリングをおすすめする理由は、①ある程度まとまった時間、心理カウンセラーと会話をすることで気持ちが楽になる可能性のあること、②頭にある漠然とした問題のイメージを言葉にして会話することで、言語化して問題を整理できる可能性のあること、③ ②の結果、問題の所在が明確となり、解決の方向性を発見できる可能性が高まることが主なものです。

SBMTCOは、最終的な問題解決のためには、ご自身の考えや意思をもって根本的な問題を解消させる必要があると考えています。そのお手伝いをSBMTCOではクライエント様に寄り添って行わせて頂きます。

以上、最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。