順境に悲観し、逆境に楽観する

SBMTCOホームページのクリック数の多い検索ワード

2020年4月2020年5月2020年6月
1位「line カウンセリング」「コロナ スポーツ モチベーション」「うつ病 休職 過ごし方」
2位「休職中 上司 連絡」「line カウンセリング」「コロナ スポーツ モチベーション」
3位「休職中 職場への連絡」「コロナ スポーツ選手」「うつ病 自宅での過ごし方」
4位「コロナ トレーニング アスリート」「うつ病 自宅での過ごし方」
「コロナ アスリート トレーニング」
「コロナ アスリート」 
「メンタルトレーニング」
5位「メンタルトレーニング」「line カウンセリング」
2020年7月2020年8月2020年9月
1位「休職中 過ごし方」「コロナ アスリート影響」「うつ 休職 2回目」
2位「コロナ スポーツ モチベーション」「うつ 休職 2回目」「休職 2回目」
3位「コロナ アスリート 影響」「休職中 過ごし方 ブログ」
「うつ病 自宅での過ごし方」
「うつ 休職 過ごし方」
「うつ病 メンタルトレーニング」
「休職 同僚からの連絡」
4位「休職 過ごし方」「うつ病 休職 過ごし方」
5位「アスリート コロナ」「休職 3回目」
2020年10月2020年11月
1位「うつ 休職 2回目」「うつ 休職 2回目」
2位「休職 2回目」「休職 2回目」
3位「休職 二回目」「休職 3回目」
4位「休職中 同僚からの連絡」「休職 二回目」
5位「休職 3回目」「カウンセリング 料金表」

厚生労働省のホームページ「国内の発生状況など(クリックすると当ページに移動します)」をみるとSBMTCOの私見ではありますが、新型コロナウイルス感染症に関する発生状況等の波は、第1波のピークが2020年4月頃、第2波のピークが8月頃、そして第3波の始まりが11月頃と見受けられるところです。

新型コロナの発生状況等の波と関連性があるかについては定かではありませんが、冒頭の表にまとめた「SBMTCOホームページのクリック数の多い検索ワード」の月別の推移をみて、SBMTCOはこれらの波に呼応したような変遷が見受けられるとの印象を持ちました。

もちろん、SBMTCOホームページのクリック数の多い検索ワードなので、当ホームページの掲載記事等の内容に左右される結果であるとは思いますが、実際に、社会に、世間に生きる方々が、新型コロナ禍の下、このような検索ワードで情報を求めていることを知る手掛かりになっているとも思っています。

4月の検索ワードは、カウンセリング、休職関連、トレーニング関連とあまり偏りがないようにみえますが、5月から7月の検索ワードは、うつ病・休職関連、スポーツ・アスリート関連が目立つように見受けられます。この時期は、従来、プロスポーツや学校スポーツが盛んとなる時期ですので、特にコロナの影響を心配する選手、指導者あるいは保護者からの検索が増えたのかなと想像しています。

8月、9月の検索ワードは、ほぼうつ病・休職関連となっています。第2波に伴う職場復帰(復職)時期の見直しや休職の延長など、休職中の過ごし方や同僚との連絡の取り方について、うつ病等で休職中の方々が何かしら新しい問題を抱えることになったのではないかと想像しています。

10月、11月の検索ワードの「休職 2回目」や休職 3回目」から、職場復帰(復職)を果たし現在も仕事を続けている方々が、新型コロナの影響による2回目や3回目のうつ病等の再発や休職を心配したり、不安視しているのではないかと想像しています。

さて、ここで話題をかえて表題の「順境に悲観し、逆境に楽観する」というフレーズについてですが、皆さまもどこかしらでこれに似たフレーズをお聴きになったことがあるかもしれません。SBMTCOもメンタルトレーニングや心理カウンセリングを勉強する中で巡り合ったフレーズで、とても良いフレーズだなと思っていたのですが、ただ、いつどこでこのフレーズに巡り合ったのかは覚えていなかったのです。

今回この記事を執筆するにあたり、このフレーズの原典を調べた結果、出光興産株式会社の創業者である出光佐三氏の金言「順境にいて悲観し、逆境において楽観せよ」が原典であることがわかりました。なお、詳しくは、「出光の金言」(クリックすると出光興産(株)様のホームページに移動します。)をご覧ください。

原典の金言と相通ずるところもあると思いますが、SBMTCOは「順境に悲観し、逆境に楽観する」というフレーズを次のようにとらえています。

「順境に悲観する」とは、物事がうまく行っているときには、仕事や競技を通して、現状に満足することなく、自分自身を成長させ、高めるためのプロセスを大切にすること、すなわち、今できること、今やるべきことを考え、行動することだととらえています。

「逆境に楽観する」とは、つらいときには、自己の状況や周囲の環境等の現状を冷静に堅実に評価、分析し、そこから、未来のために今できること、今やるべきことを考え、行動することだととらえています。

要約すると、順境にあっても逆境にあっても共通して大切なこととは、「Now & Here = 今ここ」の精神で、今できること、今やるべきことに目を向け、そこに集中することだとSBMTCOは考えています。

結論までだいぶ長くなって恐縮ですが、今回の記事でSBMTCOが申し上げたいことは、表の検索ワード等でインターネットの検索エンジンを利用した方々は、自己の現状等をふまえて、ご自分の今できること、今やるべきことの第一歩を踏み出したと思うのです。新型コロナウイルスの影響など先行きは未だ不透明な状況だと思いますので、逆境に楽観するという意識で、この行動の次の行動、実際にメンタルトレーナーや心理カウンセラーのところに相談にいってみることをおすすめしたいと思います。確かにメンタルトレーニングや心理カウンセリングは敷居が高い、有効性がわからない、胡散臭いといった様々なご認識もあろうかと思いますが、実際に相談に伺われて状況の改善や解消に至った方々のお話をお聴きしたこともあるのではないでしょうか。チャレンジとは言いません。一度、メンタルトレーニングや心理カウンセリングをお試し頂けたらと思う次第です。よろしければ、一緒にがんばりませんか。ご連絡をお待ちしております。

【参考】メンタルトレーニングの紹介ページ(⇦クリック)

    カウンセリングの紹介ページ(⇦クリック)

以上、最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。