会社の定める休職期間の長短や自宅近くに復職を支援する施設がないなど、復職までの条件は人それぞれだと思われます。しかし、1人でも自宅でも、職場復帰への段階を着実に踏むことができるとSBMTCOは信じています。
下記の流れに沿って取り組めば、1人でもしっかりと準備を進めることができるとの考え方があります。
第一段階:急性期 <課題> 静養 ゆっくり身体を休める
・休職開始から1週間程度は、心身両面の疲労回復のため、じっくりと休養する。
第二段階:回復期 <課題> 生活のリズムを整え、症状を改善
①決めた時間に就寝・起床 ②散歩や軽い運動を始める ③症状の自己管理をする(毎日の気分や体調の変化の記録等)
第三段階:復職準備期 <課題> 通勤の練習、仕事の練習
①図書館に通う ②作業能力を回復する(読書、パソコン作業等) ③過去を見つめ直す ④会社付近へ模擬通勤する
第四段階:復職交渉期 <課題> 円滑な職場復帰
・会社と交渉する(リハビリ出勤の有無、希望する配属部署、出退時間等)
⦅参考文献⦆ アエラムック「新版 職場のうつ」 朝日新聞出版
1人で実践できるといっても、時に孤独を感じたり、行き詰まりを感じたら、是非ともSBMTCOにご相談ください。メンタルトレーナー・心理カウンセラーが貴方に寄り添い、復職や職場復帰のサポートをさせて頂きます。
⦅モデルケース⦆ ①〖休職・職場復帰者向け〗復職をサポートしてほしい ②〖休職・職場復帰者向け〗再発、再休職を防ぎたい