休職中、上司からの連絡が怖い。 電話が鳴るだけで心臓がドキッとする。 上司の名前を見るだけで胸が苦しくなる。 連絡しないといけないのは分かっているのに、どうしても気持ちがついていかない。 こうした感覚は、休職中の方が必ずと言っていいほど経験する自然な反応です。 あなたが弱いわけでも、怠けているわけでもありません。 心が傷ついているとき、人との距離感が分からなくなるのは当然のことです。
◆ なぜ「上司からの連絡が怖い」と感じるのか
休職の背景には、職場に関係する問題が大きく関わっていることが少なくありません。 仕事の質や量のアンバランス、上司や同僚との人間関係などが休職の理由になることは多く、 そのため 上司が連絡の窓口であること自体が負担になる のです。
さらに、 「休職中であることに引け目を感じる」 「同僚に申し訳ない気持ちがある」 「迷惑をかけているのではないかと思ってしまう」 こうした感情が重なり、連絡を取ることがますます難しくなります。 あなたが感じている“怖さ”には、理由があります。 それはあなたの心が弱っている証拠であり、自然な反応です。
◆ 連絡がつらいときの距離感の保ち方
休職中は、職場との距離感をどう保つかがとても難しいものです。 しかし、距離感は「ゼロか100か」ではありません。 段階を踏んで調整していくことができます。
・必要最低限の連絡でOK 診断書の提出や傷病手当の手続きなど、 必要な連絡だけを淡々と行うだけで十分です。
・電話がつらいなら、郵便やメールで 電話が怖い場合は、まずは郵便やメールで連絡を取る方法があります。 職場にその旨を伝え、しばらくは文字でのやり取りにしてもらう。 心が落ち着いてきたら、少しずつ電話を取り入れていく。
・ 感謝の一言が関係を楽にする 頻繁な連絡がつらいときでも、 窓口の担当者に「ありがとうございます」と一言添えるだけで、 関係の負担が少し軽くなることがあります。
◆ 焦らなくていい
職場との連絡がうまくいかないと、「早くしなければ」「迷惑をかけている」と焦ってしまうかもしれません。
でも、焦る必要はありません。 距離感は、段階を踏めば自然に整っていきます。 職場復帰の見通しがつく頃には、 連絡もスムーズにできるようになっていることが多いものです。
◆ 職場復帰カテゴリー
上司との距離感については、 SBMTCOの「職場復帰」カテゴリーで詳しく解説しています。
特に以下の記事は今回のテーマに近い内容です:
・休職中における職場との距離感
さらに、あなたの状況に近い記事が他にもあります:
・休職中の過ごし方(自宅デイケア)
・復職リワークって、どんなところ?
・職場復帰後に大切なこと
・復職してもまた休職しないために
◆ モデルケース
実際に休職から復職を乗り越えたケースを読むことで、 自分の状況を整理しやすくなる方も多いです。
・休職から復職への不安を軽くする支援|再発防止・リワーク後の心の整え方
・復職後の不安を軽くするための支援|再発防止・職場の悩み整理
◆ 最後に
上司からの連絡が怖いという気持ちは、 休職中の方が必ずと言っていいほど経験する自然な反応です。
距離感は、焦らず、段階を踏んで整えていけば大丈夫です。 もし一人で抱えるのがつらいと感じたら、 SBMTCOのカウンセリングやメンタルトレーニングもご利用いただけます。
あなたの心が少しでも軽くなるように、 必要なときはいつでもお話を聴かせてください。