あるJリーガーの試合出場数の推移(2)

シーズン
リーグチーム試合出場数(リーグ戦)備考
2016J1A2試合以下
2017J1A2試合以下
2018J2B約10試合SBMTCOでメンタルトレーニングを開始
2019J2C約15試合
2020J2D約30試合怪我によりシーズン途中で離脱、療養
2021J2D約20試合シーズン半ばに怪我から復帰
2022J2D約20試合(第21節まで)SBMTCOとのメンタルトレーニングが90回に達す(2022年5月末)

この表は、あるサッカー選手、Jリーガーの試合出場数(リーグ戦)の推移をシーズンごとにまとめたものです。

ただし、あるJリーガーの特定を避けるため、チーム名を伏せ、出場数もおおよその数字としています。これは、クライエントの秘密を厳守するというメンタルトレーナーの義務と倫理観に基づくもので、以下についても同じ観点から記事を作成しています。

あるJリーガーとSBMTCOがメンタルトレーニングで結ばれるようになったのは2018年の初夏でした。当時のSBMTCOはメンタルトレーニングを勉強中の身で、ほんの少しだけツテのあったあるJリーガーにボランティアという形でメンタルトレーニングを受けることを承諾して頂いたのでした。そして、2022年現在も変わることなく、あるJリーガーとSBMTCOは良好なパートナーシップを継続しています。

なお、2020年(第32節まで)以前の推移の詳細については、ニュース「メンタルトレーニングの効果~あるJリーガーの試合出場数の推移~」にまとめておりますので、こちらをご一読頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

2020年は順調に進んでいたシーズンでした。第32節までに25試合超の試合出場、また、Jリーグ初ゴールを決めていました。しかし、好事魔多しということでしょうか、終盤にあるJリーガーは試合でケガを負ってしまいました。このケガから復帰するための治療やリハビリに数か月を要し、実際の復帰は、2021年シーズンの半ばとなりました。

リハビリ期間中にもあるJリーガーは、単調なストレッチや筋トレ等のリハビリメニューを毎日行う中、SBMTCOとの2週間に一度のメンタルトレーニングも休むことなく、いつも通り継続していました。復帰に向けて必要な行動を続けることの重要性についてもあるJリーガーはこれまでのメンタルトレーニングから十分に理解していたことが重要なポイントであったとSBMTCOは考えています。

2021年はシーズン半ばの復帰だというのに約20試合に出場しました。すなわち、後半戦のほとんどの試合への出場を果たしたのでした。また、これまで実績のなかったアシストを2021年には複数回、記録したのでした。SBMTCOは、あるJリーガーが復帰に向けて、リハビリ期間中に良い準備を自分に課してきたことが、この素晴らしい結果の理由だと考えています。復帰に向けての多種多様なたくさんの課題をあるJリーガーは事前の準備で解決してきたのです。SBMTCOとのメンタルトレーングでの話し合いも事前の準備に一役買っていたと、恥ずかしながら自負する気持ちもございます・・・。

2022年はシーズンの折り返し地点・第21節までに約20試合に出場しています。あるJリーガーは、2022年は「1年を通して試合に出場できる選手であること」をシーズン目標のひとつに掲げています。現状、良いペースで進んでいるとSBMTCOは考えていますし、この目標の達成に一歩一歩近づくことで、数値的な面でも良い結果がもたらされるのではないかともSBMTCOは思っています。今後の活躍が期待されるところです。

さて、あるJリーガーの最終的な目標達成への道のりはまだまだ先がありますので、彼は今この瞬間も歩み続けています。SBMTCOは、今後もあるJリーガーにしっかりと寄り添い、良きパートナーシップを保ちながら、あるJリーガーをメンタルトレーニングを活用してサポートしていきます。もちろん、このサポートに対する考え方は全クライエントに対して共通する思いです。

【参考】メンタルトレーニングの紹介ページへ(⇦クリック)

以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。