比較表
カウンセリング | 働く人の「こころの耳電話相談」 | よりそいホットライン |
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<提供元> SBMTCO(当オフィス) | 厚生労働省 | (一社)社会的包摂サポートセンター |
<HP> SBMTCO | 働く人の「こころの耳電話相談」 | よりそいホットライン |
<方式> 心理カウンセリング | 相談 | 相談 |
<形式> 対面、オンライン等 | 電話 | 電話等 |
<料金> 有料(料金表) | 無料 | 無料 |
<特徴> ・心理カウンセリングでは、その時1回限りの一時的な悩みや思いを受け容れ、寄り添うだけではなく、必要に応じて心理カウンセラーとの複数回の対話を通して、クライエント自身に中長期的な心理的な変化や成長をもたらすことを目的とする。 | ・メンタルヘルス不調やストレスチェック制度、過重労働による健康障害の防止対策などについての困りごと、悩みごとなどの相談を解決につなげることを目的とする。 | ・暮らしの困りごと等の相談者の悩みに寄り添いながら、必要に応じて適切な支援に結びつけ、即時的な問題解決につなげることを目的とする。 |
<特記> ・1回の相談時間は60分または90分の2つの時間設定 ・3回コース、6回コースに割引料金の設定あり ・同じ心理カウンセラーが長期的に対応 ・完全予約制によりクライエントの希望に臨機応変に対応 | ・1回の相談時間は相談内容によって増減(最長20分まで) ・相談が混みあっている場合は、初めて利用される方を優先して受け付ける場合等あり ・複数人で電話対応するため、相談員の指定は不可 ・土曜日・日曜日の10時~16時、月曜日・火曜日の17時~22時に実施 | ・音声ガイダンスに従って相談内容を選択することで、電話先の相談員につながる。 |
家族や友人、同僚等には相談できない悩みや困りごと等を抱えたときに、インターネットの検索エンジンを頼りにする方も多いのではないでしょうか。例えば、「無料 相談 カウンセリング」で検索してみると、料金が無料のものや有料のもの、公的機関が提供しているものや個人が提供しているものなど、多種多様なカウンセリングや相談サービスに関する情報を得ることができると思います。その結果として、「どこの、何を選べばいいのだろう」と迷ってしまうようなことも出てきそうです。
そこで今回は、SMBTCOの有料カウンセリングと公的機関が提供する無料相談の差異や特徴などについて考察してみました。
それでは、「有料 or 無料」、「カウンセリング or 相談」の順番で考察を進めていきましょう。
SBMTCOの感じるところでは、世にある無料サービスの大半は、無料「カウンセリング」ではなく、無料「相談」として提供されている傾向にあるとの印象を持っています。
例えば、比較表のSBMTCO以外の2つの提供先が実施する無料電話相談ではカウンセリングの提供はないようです。すなわち、相談者の話にしっかりと耳を傾け、対話を通して相談者が自分で問題を整理し、解決の方向性を見いだし、相談者の自己成長や自己変革を心理的にサポートするといったカウンセリングは無料電話相談には含まれていないと思われます。
SBMTCOの有料カウンセリングでは、その時1回限りの一時的な悩みや思いを受け容れ、寄り添うだけではなく、必要に応じて心理カウンセラーとの複数回の対話を通して、クライエント自身に中長期的な心理的な変化や成長をもたらすことを目的とするところに特徴があります。
この背景には、カウンセリングが単にクライエントの話を聞いて、何かしらのアドバイスをして、カウンセリングは終了といった表面的、簡単、単純なものではなく、カウンセリング終了後に心理カウンセラーがカルテを作成し、クライエントとのやり取りを評価、分析して、次のカウンセリングのプランを決めていくといった丁寧な対応も上記の特徴のベースとなっていると考えられます。
SBMTCOの有料カウンセリングでは、悩みの解消や問題の解決は当然のこと、定期的なメンタルヘルスケア、思考や気持ちの整理など、心理カウンセラーが専門的な知識やこれまでの経験を駆使して、クライエントの心理的サポートを実践しています。
【お試し・初回のみ】心理カウンセリング 3,300円/30分
もちろん、各種無料電話相談にも重要な意義がそれぞれ存在すると思います。今回比較表に掲げる2つの無料電話相談は、相談者の悩みや困りごと等に寄り添いながら、相談者の実情や必要性に応じて適切な支援に相談者を結びつけ、具体的な問題解決につなげることを目標としていることに特徴があり、社会的な支援に近いように思い、意義を感じます。
今回の比較、考察から、有料カウンセリングや無料電話相談には、クライエントや相談者の抱える十人十色の悩みや困りごと等に対するアプローチ法、目的や目標に差異や特徴があることが明らかになりました。
「有料 or 無料」、「カウンセリング or 相談」等の選択のポイントは、「今すぐモヤモヤを言葉にしたいのか」、「長く続くツライ感情をなんとかしたいのか」、「悩みを根本から解消したいのか」、「専門家に話を聞いて欲しいのか」など、自分が求めていることを整理してから選択することだと思います。
カウンセリングや電話相談を利用したいと思った時には、自分が求めていることや利用したいと思った理由を振り返って整理してみることをおすすめします。自分なりに整理してみることで納得感を持ってカウンセリングや電話相談に臨むことができると思います。
下記にSBMTCOのカウンセリング関連情報をご案内します。よろしければ、ご一読の程、お願い申し上げます。
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以上、最後までお読み頂き、ありがとうございました。